Fluicell社 2D &3D シングルセル・バイオプリンター Biopixlar AER
スウェーデンFluicell社は、Biopenで長年培ったシングルセル技術を生かして2D&3Dシングルセル・バイオプリンターを発売しました。高精細なプリンティングにより、シングルセルアレイから組織まで作成可能、ゲームパッド操作による簡便な制御、内蔵顕微鏡による画像を見ながらのリアルタイム且つ位置精度の高い細胞配列が可能となります。
再生医療、iPS細胞、組織、創薬研究分野等の幅広い分野での活用が期待されます。
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HIGH PRECISION AND RESOLUTION
Fluicellのオープンボリュームマイクロ流体技術を搭載しており、バイオプリントプロセスを個々の細胞のレベルまで完全に制御することができます。交換可能なマイクロ流体プリントヘッドにより、細胞を必要な場所にマイクロメートルの精度で配置することができます。これにより、単細胞のアレイから、複数の異なる種類の細胞を含む詳細な組織まで作成することができます。
BUILT FOR CHALLENGING CONDITIONS
Biopixlar AERは、自動化とリモートコントロールが可能なため、直接アクセスできない複雑で過酷な環境での使用に適しています。また、柔軟な設計により、Biopixlar AERを宇宙や深海で使用することも可能です。
95 % CELL VIABILITY
Biopixlar AERは、細胞をプリントするためにバイオインクを必要としません。このことは、オープンボリュームバイオプリンティング技術と相まって、細胞に優しい環境を作り出し、バイオプリントされた組織における高い細胞生存率を保証します。
LOW SAMPLE VOLUME REQUIREMENTS
Biopixlar AERのマイクロ流体バイオプリンティング技術は、サンプル量が非常に少ないため、患者由来の材料を用いた個別化医療への応用など、希少価値の高い材料を使用する場合に最適です。